吹替えチーム、アニメ&映画産業の最重要拠点・東京へ! 今年、新設された吹き替え会社「吹き替え」のチームリーダーが、日本のエンターテインメント業界にとって重要な一大イベント、東京で開催された「東京国際映画祭 - アニメ&フィルムマーケット(TIFFCOM)」に参加しました。
アラビア語圏にアニメの魅力を届ける「Dublaja」 2023年10月に東京で開催されたTIFFCOMに、THE ARABIC VOICE™が出展。Dublajaチームは、東映アニメーション、バンダイナムコ、TMSエンタテインメント、ミュージィック・コミュニケーションズ、メディアリンク、テンセント、ポニーキャニオンなど、日本を代表するアニメ制作会社との商談を通じ、アニメ・ゲームのローカライゼーションにおける包括的なサービスと実績を紹介しました。
また、テレビ東京やNHKといった主要な日本のテレビ局との直接交流も果たしました。これらの局とはこれまで遠隔でのみ繋がっていたため、直接会話を交わすことは貴重な機会となりました。
TIFFCOMには、日本やアジアの制作会社、ディストリビューター、ローカライゼーション企業だけでなく、テレビ東京をはじめとする日本や中国、香港、韓国、台湾、欧米からもロシア、イタリア、アメリカ合衆国と幅広い企業・テレビ局が参加しました。Dublajaの参加は、グローバル市場への戦略的シフトと、アジアのアニメ・メディア巨匠との長期的なコラボレーションの可能性を広げました。
Dublajaチームは、TIFFCOM参加だけでなく、日本の自然や観光も満喫し、心に残る旅となりました。
日本とのつながり、そして「Dublaja」の誕生 THE ARABIC VOICE™は過去10年間、日本市場とのつながりを築いてきました。日本外務省のための動画をアラビア語に吹き替えたり、日産やヤマハといった大手企業の日本語 e-ラーニング教材のナレーションや吹き替えを提供してきました。2015年には、皇室庁とコンタクトを取り、アラビア世界との文化・コミュニケーションの架け橋になることを提案しました。こうした東方への積極的な取り組みは、2023年に吹替専門の新ブランド「Dublaja」の設立という形で結実しました。「吹き替え」は、日本のアニメや映像コンテンツをアラビア圏に送り届けるための重要な拠点として、日本でのコミュニケーション・制作・配信を行っていきます。